米の値段、79週ぶりに5キロ3500円を下回りました
毎日の食事にかかせない米は、スーパーなどで買うことができます。この米の値段は、およそ1年半もの間、5キログラムあたり3500円以上の高い値段が続いていました。米の値段は、家庭の買い物に大きくかかわる問題です。そこで国の役所である農林水産省は、全国のスーパーで米がどれくらいの量、いくらで売れたのかを毎週調べて、結果を公表しています。
令和8年7月10日、農林水産省農産局きかく課米流通調査班は、令和8年6月29日から7月5日までの1週間の調査結果を公表しました。この調査は、全国の約1000店のスーパーで米が売れたときの記録である「POSデータ」をもとにしています。この週の米の平均価格は、5キログラムあたり3458円でした。これは前の週より96円(2.7パーセント)安く、前の年の同じ時期と比べても144円(4.0パーセント)安い値段です。平均価格が3500円を下回ったのは、79週ぶりのことです。種類ごとに見ると、売れた量の78パーセントをしめる「銘柄米」は、前の週より87円安い3521円で、前の年の同じ時期より17.6パーセント安くなりました。売れた量の22パーセントをしめる「ブレンド米」などは、前の週より106円安い3237円でした。一方で、売れた米の量は、前の年の同じ時期と比べて12.6パーセント少なくなっています。
ここで、ニュースに出てきた言葉を説明します。「POSデータ」とは、店のレジで品物が売れたときに、何が、いくらで、いくつ売れたかを自動で記録した情報のことです。「銘柄米」とは、産地や品種の名前をつけて売られている米のことです。「ブレンド米」とは、いくつかの種類の米をまぜ合わせて売られている米のことです。米の値段が下がると、毎日ごはんを食べるわたしたちの家庭の負担が軽くなります。みなさんも家の人と買い物に行ったときは、米売り場の値段を見て、数字がどう変わっていくのか注目してみてください。