副首都ふくしゅとをつくるほうりつが国会こっかいまりました

副首都をつくるほうりつが国会で決まりました
国会議事堂 出典: Kakidai (CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)

学校がっこうでは、火事かじしんにそなえて、ひなんの練習れんしゅうをします。もしものときに、みんなでちからわせてうごけるようにするためです。まちしょうぼうしょやけいさつしょも、電話でんわなどでつながりい、こがきたらすぐにうごけるようにしています。日本にほんくにも、これとおなじように、おおきなさいがいへのそなえをかんがえてきました。さいがいとは、大雨おおあめしんなどで、ひとのくらしがおおきなひがいをけることです。いまくに大事だいじ仕事しごとおおくは東京とうきょうあつまっています。もし東京とうきょうおおきなさいがいにあうと、国全体くにぜんたい仕事しごとまってしまうかもしれません。そこで、東京とうきょうわりをつとめる場所ばしょを、まえもってめておこうというかんがえがまれました。

副首都をつくるほうりつが国会で決まりました
国会議事堂 出典: Kakidai (CC BY-SA 4.0 / Wikimedia Commons)

2026ねん7がつ24にじゅうよっか国会こっかいのさんぎいんで、あたらしいほうりつがまりました。くに大事だいじなはたらきをめないようにし、副首都ふくしゅとをつくっていくためのほうりつです。このほうりつは、しゅうぎいんいんのやな和生かずおさんたち8にんしたものです。2026ねん6がつ24にじゅうよっか国会こっかいされ、7がつ15にちにしゅうぎいんで、ないようを一部直いちぶなおしたうえでめられました。7がつ24にじゅうよっかにはさんぎいん委員会いいんかいめられ、おなにさんぎいんぜんたいのはないでもまって、あたらしいほうりつになりました。

このほうりつでは、ふたつのしくみをつくります。ひと首都中枢機能代替地域しゅとちゅうすうきのうだいたいちいきです。首都しゅとである東京とうきょう大事だいじなはたらきの一部いちぶを、わりにおこないきのことです。ふた副首都ふくしゅとです。東京とうきょう大事だいじなはたらきの全部ぜんぶ、または大部分だいぶぶんわりにおこない、ひと仕事しごと日本にほんのいろいろな場所ばしょかれて元気げんきになるための、中心ちゅうしんとなるところです。どちらも、東京とうきょうやそのまわりと同時どうじにさいがいにあうことがすくない場所ばしょであることが、大事だいじまりになっています。

副首都ふくしゅとめるのは内閣総理大臣ないかくそうりだいじんです。くに役所やくしょがどこにあるか、人口じんこう仕事しごとがどれくらいあつまっているかなどのまりにどうけん指定していします。まりにえば、いくつものどうけんがえらばれることもあります。また、くに内閣総理大臣ないかくそうりだいじん本部長ほんぶちょうとする本部ほんぶをつくり、毎年まいとし、そのとしなにをしたかを国会こっかいにつたえます。とくべつをつくるどうけん副首都ふくしゅとになったときの名前なまえかたについても、べつのほうりつをなおしてめました。このあたらしいほうりつは、発表はっぴょうされてから3げつあいだにはたらきはじめます。

副首都ふくしゅと」とは、首都しゅとである東京とうきょう大事だいじなはたらきのほとんどをわりにできる、もうひとつの中心ちゅうしん場所ばしょという意味いみです。「首都中枢機能代替地域しゅとちゅうすうきのうだいたいちいき」は、そのはたらきの一部いちぶだけをきうけるいきのことです。「内閣総理大臣ないかくそうりだいじん」は、くに仕事全体しごとぜんたいをまとめる、いちばんうえひとです。おおきなさいがいは、いつどこできるかかりません。だからこそ、東京とうきょうだけにたよらず、日本にほんのいろいろな場所ばしょちからっておくことが大切たいせつです。みなさんがまちも、いつか副首都ふくしゅとや、首都しゅとのはたらきをたすけるいきになるるかもしれません。ひなんの練習れんしゅうをしたり、いえなか安全あんぜんをたしかめたりすることは、自分じぶんたちにもできる大切たいせつなそなえです。