フランスで水みずがたりない 国くにのおよそ7わりの場所ばしょで水みずの使つかい方かたにきまり

フランスで水がたりない 国のおよそ7わりの場所で水の使い方にきまり
蛇口 出典: ume-y (CC BY 2.0 / Flickr)

暑あつい夏なつの日ひ、みなさんは毎日まいにちたくさんの水みずを使つかっていますね。飲のみ水みずだけでなく、手てをあらうときや、おふろに入はいるとき、畑はたけの作物さくもつを育そだてるときにも水みずはかかせません。生いき物ものは、水みずがないと生いきていけません。今いま、ヨーロッパにあるフランスという国くにでは、雨あめが少すくない日ひがつづくなどして水みずがたりなくなる、かんばつが大おおきな問題もんだいになっています。

フランスで水がたりない 国のおよそ7わりの場所で水の使い方にきまり
蛇口 出典: ume-y (CC BY 2.0 / Flickr)

フランスの、かんきょうやしぜんを守まもる仕事しごとをしている国くにの役所やくしょと、モニク・バルビュだいじんは、8月がつ10日とおか、かんばつについて話はなし合あう会合かいごうを8月がつ12日にちに開ひらくと発表はっぴょうしました。会合かいごうは8月がつ12日にちの午後ごご2時じから、ホテル・ド・ロクロールという場所ばしょで開ひらかれます。バルビュだいじんは、水みずの様子ようすを調しらべて先さきのことを考かんがえる会かいである「水すい文もん学がく予よ測そく監かん視し委い員いん会かい」(CASH)と、それぞれの県けんの役所やくしょをよび集あつめます。

あわせて、8月がつ9日ここのかの時点じてんでのフランス全体ぜんたいの水みずの様子ようすも発表はっぴょうされました。フランス本土ほんどにあるすべての県けん、99の県けんが、少すくなくとも「注意ちゅうい」というレベルのけいかいをしています。そのうち67の県けんは一番重いちばんおもい「危機きき」というレベルで、これはフランスの県けんの大部分だいぶぶんにあたります。また、21の県けんはその次つぎに重おもい「強化警戒きょうかけいかい」というレベルです。このため、フランスの国土こくどのおよそ7わり(10のうち7ほど)の場所ばしょで、水みずを自由じゆうに使つかうことがかぎられています。

8月がつ12日にちの会合かいごうでは、天気てんきを調しらべる役所やくしょのメテオ・フランス(Météo-France)と、地面じめんの下したの様子ようすを調しらべる研究所けんきゅうじょのBRGMが新あたらしく調しらべたことをもとに、地下ちかの水みずや川かわ、土つちの中なかの水分すいぶんの様子ようす、そして、かんばつが動植物どうしょくぶつにあたえるえいきょうについても話はなし合あわれる予定よていです。

「干かんばつ」とは、雨あめがふらない日ひが長ながくつづくなどして、川かわや地面じめんの水みずがへり、生活せいかつや農業のうぎょうに使つかう水みずがたりなくなることです。また、水みずがたりないときに、国くにや県けんが「水みずを使つかいすぎないようにしましょう」と決きめて、水みずの使つかい方かたをかぎることを「水利用制限みずりようせいげん」といいます。水みずは、人ひとだけでなく、動物どうぶつや植物しょくぶつが生いきていくためにもかかせないものです。日本にほんでも、夏なつに雨あめが少すくないと水みずがたりなくなることがあります。フランスのこのニュースをきっかけに、ふだんから水みずを大切たいせつに使つかうことを心こころがけたいですね。