今年ことしの秋あきのサンマは昨年さくねんより少すくなく小こぶりに 水産庁すいさんちょうが予報よほうを発表はっぴょう

今年の秋のサンマは昨年より少なく小ぶりに 水産庁が予報を発表
サンマ 出典: Photo by Mohan Nannapaneni on Pexels

秋あきになると、夕食ゆうしょくにサンマの塩焼しおやきが並ならぶ家庭かていが多おおくなります。サンマは秋あきを代表だいひょうする魚さかなとして、昔むかしから日本にほんで親したしまれてきました。

今年の秋のサンマは昨年より少なく小ぶりに 水産庁が予報を発表
サンマ 出典: Photo by Mohan Nannapaneni on Pexels

店みせに並ならぶサンマの数かずや値段ねだんは、その年としにどれだけのサンマが日本にほんの近ちかくの海うみにやって来くるかによって大おおきく変かわります。そこで国くには毎年まいとし、夏なつのうちに、秋あきから冬ふゆにかけてのサンマの見通みとおしを予報よほうとして発表はっぴょうしています。

令和れいわ8年ねん(2026年ねん)7月がつ28日にち、水産庁すいさんちょうは、国こく立りつ研けん究きゅう開かい発はつ法ほう人じんの水産研究すいさんけんきゅう・教育機構きょういくきこうが作成さくせいした「令和れいわ8年度ねんどサンマ長期漁海況予報ちょうきぎょかいきょうよほう」を発表はっぴょうしました。漁海況予報ぎょかいきょうよほうとは、漁りょうのようすや海うみのようすを長ながい期間きかんにわたって予想よそうしたものです。対象たいしょうとなる期間きかんは令和れいわ8年ねん8月がつから12月がつまでで、対象たいしょうとなる海域かいいきは、北海道ほっかいどうの東ひがしの海うみである道東どうとうから、茨城県いばらきけんや福島県ふくしまけんの沖合おきあいの「常磐じょうばん」と呼よばれる海うみまでです。

この海域かいいきにやって来くるサンマの量りょうを「来遊量らいゆうりょう」といいますが、予報よほうによると、今年度こんねんどの来遊量らいゆうりょうは漁りょうの期間きかんを通つうじて昨年さくねん(2025年ねん)の水準すいじゅんを下回したまわる見通みとおしです。さらに、とれるサンマにしめる、生うまれてから1年ねんほどたった「1歳魚さいぎょ」の割合わりあいも昨年さくねんを下回したまわり、その1歳魚さいぎょの体重たいじゅうも昨年さくねんより軽かるくなると予想よそうされています。つまり、数かずが少すくないうえに、小こぶりなサンマが多おおくなりそうだということです。

サンマの群むれがどこに来くるかも予想よそうされています。8月がつから9月がつは、北海道ほっかいどうからウルップ島とうの東ひがしの沖合おきあいに広ひろがる、東経とうけい152度どから168度どの公海こうかいを中心ちゅうしんに、小規模しょうきぼな魚群ぎょぐんがやって来くる見通みとおしです。公海こうかいとは、領海りょうかいや排他的経済水域はいたてきけいざいすいいきの外そとにある、どこの国くにのものでもない海うみのことです。10月がつには、東経とうけい160度どより西にしの公海こうかいを中心ちゅうしんに魚群ぎょぐんが来くると見みられています。

この予報よほうは、水産研究すいさんけんきゅう・教育機構きょういくきこうが令和れいわ8年ねん5月がつから7月がつに行おこなった調査ちょうさの結果けっかをもとにしています。海面かいめんの近ちかくであみを引ひく「表層ひょうそうトロール」という方法ほうほうで実際じっさいにサンマをとり、海うみにいるサンマの資源量しげんりょうを直接推定ちょくせつすいていする調査ちょうさです。