1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


本がたくさんならんでいるのに、家に持って帰ることができない図書館ができます。東京都おうめ市の教育委員会が、新しくつくる新おうめ図書館(かりの名前)について、館内にある本はかし出さず、その場で読むだけにする方向を発表しました。

なぜ、本をかさないのでしょうか。今のおうめ市の図書館では、人気のある本が長い間かし出されたままで、図書館に行ってもその本を見ることができないことがあります。おうめ市はこれをなくして、図書館を本と出会う場所にしたいと考えています。
新しい図書館には、およそ2万さつの本を新しくそろえる予定です。館内の本はかりられませんが、おうめ市の図書館全体にはおよそ60万さつより多くの本があり、その中からよやくして取りよせてもらうことはできます。取りよせた本は、1日から2日で受け取れます。
館内では、どこでもお金をはらわずに「Wi-Fi」が使えます。Wi-Fiは、インターネットにつなぐしくみのことです。「電子書籍」も読めます。電子書籍は、紙ではなく、タブレットなどの画面で読む本のことです。学習室や本を読むせきの一部は、よやくして使う形にすることも考えています。図書館が開いていない時間に本を返すための「ブックポスト」もつくる予定です。ブックポストは、本を入れて返すための箱のことです。
カフェや軽食については、お金の面でむずかしいため、店員のいないセルフ方式や自動はんばいきを考えています。また、図書館は駅前にあるので、図書館だけの車や自転車をとめる場所はつくりません。
新しい図書館は、おうめ駅前にできる新しいビル、あいテラスの2階につくられます。くわしい計画づくりは2026年度中に行い、工事と開館のじゅんびは2027年度後半から2028年度前半に行います。開館は2028年度後半の予定です。