東京とうきょうの街まちに散ちらかるごみ、都とが専門家せんもんかの会かいに対策たいさくの検討けんとうを求もとめる

東京の街に散らかるごみ、都が専門家の会に対策の検討を求める
東京都庁 出典: Daderot (PD / Wikimedia Commons)

東京とうきょうのにぎやかな街まちや観光地かんこうち、川辺かわべなどで、道みちばたに捨すてられたごみが増ふえています。ごみが道みちや広場ひろばに散ちらかったまま放置ほうちされている状態じょうたいを「散乱さんらんごみ」といいます。東京都とうきょうとによると、一部いちぶの地域ちいきでは散乱さんらんごみが社会問題しゃかいもんだいになっています。原因げんいんとしては、新型しんがたコロナウイルスの流行りゅうこうをきっかけに人々ひとびとの行動こうどうのしかたが変かわったことや、その地域ちいきのルールをよく知しらない観光客かんこうきゃくが増ふえたことが挙あげられています。

東京の街に散らかるごみ、都が専門家の会に対策の検討を求める
東京都庁 出典: Daderot (PD / Wikimedia Commons)

こうした中なか、2026年ねん8月がつ25日にち、東京都とうきょうとの小池百合子知事こいけゆりこちじは、「東とう京きょう都と廃はい棄き物ぶつ審しん議ぎ会かい」という、ごみの問題もんだいについて専門家せんもんかが話はなし合あう都との会かいに対たいして、都内とないの散乱さんらんごみ対策たいさくを強つよめることについて検討けんとうするよう求もとめました。知事ちじが専門家せんもんかの会かいに「このことについて考かんがえて意見いけんをください」と正式せいしきにたのむことを「諮問しもん」といいます。今回こんかいのたのみは、都とがごみについて定さだめた決きまりである「東とう京きょう都と廃はい棄き物ぶつ条じょう例れい」の第だい24条じょうにもとづいて行おこなわれました。

小池知事こいけちじがこの会かいに求もとめたのは、街まちをきれいにするために散乱さんらんごみへの対策たいさくをどの方向ほうこうに進すすめるかということと、具体的ぐたいてきな取とり組くみを実行じっこうするための社会しゃかいのしくみをどうつくるかということです。検討けんとうは、おおむね2030年ねんごろを想定そうていして進すすめられます。

東京都とうきょうとはこれまでも、区くや市町村しちょうそんに技術的ぎじゅつてきな助言じょげんをしたり、お金かねの面めんで支ささえたりしてきました。区市町村くしちょうそんと共同きょうどうの検討会けんとうかいで話はなし合あいも行おこなってきました。しかし、社会しゃかいや経済けいざいの様子ようすが変かわってきたため、もう一度対策いちどたいさくを検討けんとうする必要ひつようがあると東京都とうきょうとは考かんがえています。検討けんとうにあたっては、2026年ねん3月がつに見直みなおされた「東京都資源循環とうきょうとしげんじゅんかん・廃棄物処理計画はいきぶつしょりけいかく」という、ごみを減へらし資源しげんを生いかすための都との計画けいかくに示しめされた、これから先さきの長ながい期間きかんの方向性ほうこうせいをもとにするとしています。

散乱さんらんごみは、東京とうきょうに住すむ人ひとだけでなく、東京とうきょうを訪おとずれる観光客かんこうきゃくの行動こうどうとも関かかわる問題もんだいです。検討けんとうは、2030年ねんごろの東京とうきょうの街まちの姿すがたを想定そうていして進すすめられます。