1光で脳の神経をあやつる研究にノーベル賞 アメリカとドイツの3人


アメリカのニューヨーク州で、はしかが広がっています。はしかは、人から人へとてもうつりやすい病気です。7月15日からあとだけで、ワクチンを受けた人の割合が低い農村地域にある18の郡で、合わせて92人がはしかにかかったことが確認されました。

10月3日の時点で、ニューヨーク州全体ではしかにかかったと確認された人は108人になりました。内わけは、ニューヨーク市で7人、ニューヨーク市以外の地域で101人です。
この広がりを受けて、10月5日、ニューヨーク州のキャシー・ホークル知事は、州全体を対象に「災害非常事態」を宣言する行政命令を出しました。災害非常事態の宣言とは、大きな災害が起きたときと同じように、州が特別な体制をとって人々を守ることを決めるものです。行政命令は、知事が出す命令のことです。
この行政命令によって、ワクチンを接種できる人が増えました。救急救命士や上級の救急隊員、「薬剤師」(薬の専門家)、助産師(赤ちゃんが生まれるときに手助けをする人)も、ワクチンを接種できるようになりました。また、看護師も、はしかの検査を指示できるようになりました。
地方の保健当局は、すでに「MMRワクチン」を1000回以上接種しています。MMRワクチンとは、はしか、おたふくかぜ、風しんの三つの病気を一度に防ぐワクチンです。2回接種すると、はしかを97%防ぐ効果があります。
ホークル知事は「ワクチンで防げる病気で、病気が重くなったり、亡くなったりすることがあってはなりません」と述べています。