ニューヨーク州しゅうではしかが広ひろがる ホークル知事ちじが州全体しゅうぜんたいに非常事態ひじょうじたいを宣言せんげん

ニューヨーク州ではしかが広がる ホークル知事が州全体に非常事態を宣言
ワクチン 出典: SELF Magazine (CC BY 2.0 / Flickr)

アメリカのニューヨーク州しゅうで、はしかが広ひろがっています。はしかは、人ひとから人ひとへとてもうつりやすい病気びょうきです。7月がつ15日にちからあとだけで、ワクチンを受うけた人ひとの割合わりあいが低ひくい農村地域のうそんちいきにある18の郡ぐんで、合あわせて92人にんがはしかにかかったことが確認かくにんされました。

ニューヨーク州ではしかが広がる ホークル知事が州全体に非常事態を宣言
ワクチン 出典: SELF Magazine (CC BY 2.0 / Flickr)

10月がつ3日みっかの時点じてんで、ニューヨーク州全体しゅうぜんたいではしかにかかったと確認かくにんされた人ひとは108人にんになりました。内うちわけは、ニューヨーク市しで7人にん、ニューヨーク市以外しいがいの地域ちいきで101人にんです。

この広ひろがりを受うけて、10月がつ5日いつか、ニューヨーク州しゅうのキャシー・ホークル知事ちじは、州全体しゅうぜんたいを対象たいしょうに「災害非常事態さいがいひじょうじたい」を宣言せんげんする行政命令ぎょうせいめいれいを出だしました。災害非常事態さいがいひじょうじたいの宣言せんげんとは、大おおきな災害さいがいが起おきたときと同おなじように、州しゅうが特別とくべつな体制たいせいをとって人々ひとびとを守まもることを決きめるものです。行政命令ぎょうせいめいれいは、知事ちじが出だす命令めいれいのことです。

この行政命令ぎょうせいめいれいによって、ワクチンを接種せっしゅできる人ひとが増ふえました。救急救命士きゅうきゅうきゅうめいしや上級じょうきゅうの救急隊員きゅうきゅうたいいん、「薬剤師やくざいし」(薬くすりの専門家せんもんか)、助産師じょさんし(赤あかちゃんが生うまれるときに手助てだすけをする人ひと)も、ワクチンを接種せっしゅできるようになりました。また、看護師かんごしも、はしかの検査けんさを指示しじできるようになりました。

地方ちほうの保健当局ほけんとうきょくは、すでに「MMRワクチン」を1000回以上接種かいいじょうせっしゅしています。MMRワクチンとは、はしか、おたふくかぜ、風かぜしんの三みっつの病気びょうきを一度いちどに防ふせぐワクチンです。2回接種かいせっしゅすると、はしかを97%防ふせぐ効果こうかがあります。

ホークル知事ちじは「ワクチンで防ふせげる病気びょうきで、病気びょうきが重おもくなったり、亡なくなったりすることがあってはなりません」と述のべています。