10月がつはレタスやトマトの値段ねだんが高たかめ 農林水産省のうりんすいさんしょうが野菜やさいの価格かかくの見通みとおしを発表はっぴょう

10月はレタスやトマトの値段が高め 農林水産省が野菜の価格の見通しを発表
レタス 出典: GT1976 (CC BY-SA / Wikimedia Commons)

農林水産省のうりんすいさんしょうは2026年ねん9月がつ30日にち、東京都中央卸売市場とうきょうとちゅうおうおろしうりしじょうに出荷しゅっかされる野菜やさいの育そだち具合ぐあいと、10月がつの価格かかくの見通みとおしを発表はっぴょうしました。「中央卸売市場ちゅうおうおろしうりしじょう」とは、産地さんちから運はこばれてきた野菜やさいや魚さかななどが、店みせに並ならぶ前まえに売うり買かいされる大おおきな市場しじょうのことです。

10月はレタスやトマトの値段が高め 農林水産省が野菜の価格の見通しを発表
レタス 出典: GT1976 (CC BY-SA / Wikimedia Commons)

発表はっぴょうによると、10月がつは、はくさい・レタス・ブロッコリー・きゅうり・なす・トマト・ピーマンの価格かかくが平年へいねんを上回うわまわる見通みとおしです。「平年へいねん」とは、いつもの年としのだいたいの水準すいじゅんのことです。反対はんたいに、ばれいしょ(じゃがいものこと)とたまねぎは平年へいねんを下回したまわる見通みとおしです。だいこん・にんじん・ねぎ・さといもは平年並へいねんなみと見みられています。

では、野菜やさいの値段ねだんはどうやって決きまるのでしょうか。かぎをにぎるのは、市場しじょうに運はこばれてくる野菜やさいの量りょうです。産地さんちの天気てんきが悪わるくて野菜やさいがうまく育そだたないと、市場しじょうに出荷しゅっかされる量りょうが減へり、値段ねだんは上あがります。反対はんたいに、育そだちが順調じゅんちょうで出荷しゅっかされる量りょうが多おおいと、値段ねだんは下さがります。

今回こんかいの発表はっぴょうは、まさにこの流ながれで説明せつめいできます。たとえばレタスは、長野県産ながのけんさんと群馬県産ぐんまけんさんで、9月がつの長雨ながあめと日照不足にっしょうぶそくのために育そだちが悪わるくなったり、売うり物ものにできる分ぶんが減へったりしています。そのため10月がつの出荷数量しゅっかすうりょうは平年へいねんを下回したまわり、価格かかくは平年へいねんを上回うわまわって進すすむと見みられています。

キャベツは、10月前半がつぜんはんは平年並へいねんなみですが、10月後半がつこうはんは出荷数量しゅっかすうりょうが平年へいねんを下回したまわり、価格かかくはやや平年へいねんを上回うわまわる見通みとおしです。

一方いっぽう、ばれいしょとたまねぎは、北海道産ほっかいどうさんの育そだちが順調じゅんちょうで、大玉おおだまが多おおくなっています。そのため出荷量しゅっかりょうは平年へいねんを上回うわまわり、価格かかくは平年へいねんを下回したまわると農林水産省のうりんすいさんしょうは見みています。