大阪に新しい「レベル4大雨危険警報」 気象庁が発令
みなさんは、テレビやスマートフォンで天気予報を見て、雨が強くなりそうな日に「気をつけよう」と思ったことがありますか。日本には四季があり、6月ごろは「つゆ」といって雨が多くなる時期です。強い雨がふり続くと、川の水が増えて、まちがあぶなくなることがあります。そこで、国の役所である気象庁は、みんなの命を守るために、あぶなさの度合いを伝える新しい仕組みを2026年5月29日から始めました。
2026年6月26日午前7時58分、気象庁は大阪府河内長野市に「レベル4大雨危険警報」を発令しました。これは、5月29日から始まった新しい防災気象情報の中で、いちばん高いレベルの警報です。よど川水系のねや川流域が「氾濫危険水位」に達し、いくつもの市や町で、川の水があふれたり水につかったりするきけんが出ていることを気象庁は発表しました。「レベル4大雨危険警報」は、大阪市、松原市、大東市、かしわ原市、羽びき野市、ふじい寺市、東大阪市でも出されました。また、高つき市、茨木市、四じょうなわて市、豊能町には「レベル4土砂災害危険警報」が出されました。土砂災害とは、大雨で山や坂の土や石がくずれ落ちてくる災害のことです。
ここで、いくつかの言葉を説明します。「レベル4」は、いちばん高いあぶなさを表し、すぐに安全な場所へ動くことが大切だという合図です。「氾濫」とは、川の水が増えすぎて、川の外へあふれ出ることをいいます。「氾濫危険水位」は、これ以上水が増えると氾濫のおそれがある高さのことです。天気は西から東へ変わっていくので、気象情報を見れば、これからの雨をある程度予想できます。今回のような新しい警報の意味を知っておくと、いざという時に自分や家族の命を守る行動を早くとれます。大雨のニュースを見たら、家の人と、どこへどうにげるかを話し合っておくことが、これからの自分たちのくらしを守る第一歩になります。