2026年8月21日(金)のこどもニュースNews for Friday, August 21, 2026

天気予報てんきよほうが2週間先しゅうかんさきまで? 気象庁きしょうちょうの検討会けんとうかいが報告書ほうこくしょを発表はっぴょう

天気予報が2週間先まで? 気象庁の検討会が報告書を発表
雨雲 出典: Colin Kranz (CC BY-SA / Wikimedia Commons)

今いまの天気予報てんきよほうでは、1日にちごとの天気てんきが分わかるのは7日なのか先さき、つまり1週間先しゅうかんさきまでです。また、警報けいほうが出でるくらいの大雨おおあめや大雪おおゆきなどになるかもしれないことを前まえもって伝つたえる「早期注意情報そうきちゅういじょうほう」は、5日いつか先さきまでしか出でません。2週間先しゅうかんさきの気温きおんの予報よほうなどもありますが、5日いつか間かんの平均へいきんといった大おおまかな形かたちにとどまっています。

天気予報が2週間先まで? 気象庁の検討会が報告書を発表
雨雲 出典: Colin Kranz (CC BY-SA / Wikimedia Commons)

これが、2週間しゅうかん(14日じゅうよっか)先さきまで1日にちごとに分わかるようになるかもしれません。気象庁きしょうちょうは2026年ねん8月がつ21日にち、1週間しゅうかんから数すうか月先げつさきの天気てんきの情報じょうほうをこれからどう良よくしていくかを話はなし合あってきた検討会けんとうかいの報告書ほうこくしょをまとめて発表はっぴょうしました。検討会けんとうかいは気象きしょうや防災ぼうさいにくわしい外部がいぶの専門家せんもんかたちで作つくられ、2026年ねん2月がつから7月がつにかけて3回開かいひらかれました。

報告書ほうこくしょには、6日むいか先さきから14日じゅうよっか先さきまでを対象たいしょうとする「早期注意情報そうきちゅういじょうほう(6日むいか先以降さきいこう)」という仮かりの名前なまえの情報じょうほうを新あたらしく作つくり、2週間先しゅうかんさきまで1日にちごとに天気予報てんきよほうと警報級けいほうきゅうの大雨おおあめなどの可能性かのうせいを伝つたえる、という方向性ほうこうせいが盛もりこまれています。さらに、1か月先げつさきまでの気温きおんや降水量こうすいりょうの予報よほうを今いまより細こまかく分わけることや、3か月先げつさきまでの気温きおんの予報よほうを「何なんパーセントの割合わりあいでそうなりそうか」という確率かくりつの形かたちでよりくわしく伝つたえることも書かかれています。

日本付近にほんふきんの天気てんきはおおまかに西にしから東ひがしへ変かわっていくので、雲くもの動うごきなどから先さきの天気てんきを予想よそうできますが、先さきになるほど当あてるのは難むずかしくなります。それでも、日ひごとの予報よほうが2週間先しゅうかんさきまであれば、大雨おおあめなどへの備そなえを早はやめに始はじめやすくなります。気象庁きしょうちょうは、2030年ねんころとその先さきを見みすえて、こうした改善かいぜんを進すすめていく考かんがえです。

岩手県いわてけんの秋あきサケ 今年帰ことしかえってくる数かずは、じしんの前まえのわずか0.1%と予測よそく

岩手県の秋サケ 今年帰ってくる数は、じしんの前のわずか0.1%と予測
シロザケ 出典: Focus Saranpat Ouilapan (PD / Wikimedia Commons)

768万まんびきと、9400びき。この二ふたつの数字すうじは、どちらも岩手県いわてけんの海うみに帰かえってくる秋あきサケの数かずを表あらわしています。768万まんびきは、2011年ねんに起おきた「東日本大震災ひがしにほんだいしんさい」という大おおきなじしんとつなみの災害さいがいの前まえ、3年間ねんかんの平均へいきんです。そして9400びきは、今年ことしの秋あきから来年らいねんの冬ふゆにかけて帰かえってくると予測よそくされた数かずです。じしんの前まえと比くらべると、わずか0.1%、つまり1000びきのうち1びきほどしか帰かえってこない計算けいさんになります。

岩手県の秋サケ 今年帰ってくる数は、じしんの前のわずか0.1%と予測
シロザケ 出典: Focus Saranpat Ouilapan (PD / Wikimedia Commons)

この予測よそくは、岩手県いわてけんかまいし市しにある岩手県水産技術いわてけんすいさんぎじゅつセンターが、令和れいわ8年ねん7月がつ31日にちに発表はっぴょうしました。サケは川かわで生うまれて海うみで育そだち、卵たまごを産うむために生うまれた川かわの近ちかくまでもどってきます。これを「回帰かいき」といいます。センターは、令和れいわ8年ねん9月がつから令和れいわ9年ねん2月がつまでの間あいだに岩手県いわてけんの沿岸えんがんに回帰かいきするサケを、約やく9400びき、重おもさにして26トンと予測よそくしました。前まえの年としに実際じっさいに帰かえってきたのは約やく1万まん6700びき、重おもさ42トンだったので、そこからさらに4割わりほど減へる見通みとおしです。

帰かえってくる数かずがいちばん多おおくなるのは10月がつの終おわりごろで、中心ちゅうしんになるのは4さいのサケと見みられています。ただし、どの年としに生うまれたサケも、極きわめて少すくない見通みとおしです。

じしんの前まえの平成へいせい20年度ねんどから22年度ねんどの平均へいきんでは、重おもさにして約やく2万まん5000トンのサケが岩手県いわてけんに帰かえってきていました。今年ことしの予測よそくは26トンなので、その差さはとても大おおきいことが分わかります。予測よそくにははばがあり、少すくなければ約やく3000びき、多おおくても約やく4万まんびきとされていて、大おおきく回復かいふくする見通みとおしは示しめされていません。

クーラーボックスで太平洋たいへいようをただよう 漁師りょうし2人ふたりをメキシコ海軍かいぐんが救助きゅうじょ

クーラーボックスで太平洋をただよう 漁師2人をメキシコ海軍が救助
メキシコ国旗 出典: Wikimedia Commons (PD)

陸りくから約やく240キロメートルもはなれた太平洋たいへいようの上うえで、2人ふたりの男性だんせいがクーラーボックスに乗のってただよっているのが見みつかりました。メキシコ海軍かいぐんが8月がつ19日にち、この2人ふたりを助たすけ出だしたと発表はっぴょうしました。

クーラーボックスで太平洋をただよう 漁師2人をメキシコ海軍が救助
メキシコ国旗 出典: Wikimedia Commons (PD)

助たすけられたのは、53さいと32さいの漁師りょうしの男性だんせい2人ふたりです。2人ふたりは漁船ぎょせん「カマロネラ」に乗のって海うみに出でましたが、8月がつ14日じゅうよっかを最後さいごに連れんらくがとれなくなっていました。

漁師りょうしたちが入はいっている漁業協同組合ぎょぎょうきょうどうくみあいから救助きゅうじょを求もとめる連れんらくを受うけて、メキシコ海軍かいぐんは8月がつ15日にちから「捜索そうさく」、つまり行方ゆくえが分わからない人ひとを海うみや空そらからさがす活動かつどうを始はじめました。メキシコ海軍かいぐんは、海うみの安全あんぜんを守まもる沿岸警備隊えんがんけいびたいの役割やくわりも持もっています。今回こんかいはチアパス州しゅうのプエルトチアパスという港町みなとまちにある第だい22海軍区かいぐんくが中心ちゅうしんとなり、大おおきな船ふねと小型こがたのふね、そして航空機こうくうきの三みっつを組くみ合あわせる「トリノミオ」と呼よばれる方法ほうほうで海うみをさがしました。

そして8月がつ19日にち、チアパス州しゅうの沖合約おきあいやく130海里かいり、キロメートルにすると約やく240.76キロメートルの海上かいじょうで、2人ふたりが発見はっけんされました。海里かいりというのは、海うみの上うえのきょりを表あらわす単位たんいです。パトロール用ようの船ふねが2人ふたりを助たすけ上あげ、海軍かいぐんの衛生要員えいせいよういんという、けがや病気びょうきがないかを調しらべる係かかりの人ひとが体からだの様子ようすを調しらべました。その後ご、2人ふたりはヘリコプターで港みなとへ運はこばれ、手当てあてを受うけたあと、無事ぶじに家族かぞくのもとへ引ひきわたされました。

メキシコ海軍かいぐんのトップである長官ちょうかんは、レイムンド・ペドロ・モラレス・アンヘレスさんです。メキシコ海軍かいぐんは、海うみで困こまったことが起おきたときのために「800 MARINA 1」という電話番号でんわばんごうを案内あんないしています。