1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


国土交通しょうの千葉国道事む所は、2026年9月7日の午前0時30分から、国道16号の村田町アンダーパスを全面通行止めにしました。台風24号の雨で、「レベル4大雨危険警報」が出されたためです。これは、大雨によるきけんがとても高くなったときに出されるけいほうです。

アンダーパスとは、線路やほかの道路の下をくぐるように作られた、まわりよりひくい道路のことです。通行止めになったのは、千葉市中央区はま野町の古市場交さ点から、千葉市中央区村田町のはま野駅西がわ交さ点までの、およそ1キロメートルの区間です。「冠水」による事こをふせぐために通行止めにしました。かん水とは、大雨などで道路が水につかってしまうことです。
千葉国道事む所は、この区間について、次の三つのうちどれか一つにあてはまったときに、前もって通行止めにすると決めています。これを「事前通行規制」といいます。一つ目は、レベル4大雨きけんけいほうが出されたときです。二つ目は、1時間に50ミリメートルの雨がふったとき、または、そのくらいふると予想されたときです。三つ目は、道路をかんりしている千葉国道事む所やけいさつが、かん水するかもしれないと考えたときです。今回は、一つ目にあてはまりました。
通行止めがいつ終わるかについては、千葉国道事む所があらためて発表するとしています。

東京都の高なわゲートウェイシティにあるビルの6階、ローソン高なわゲートウェイシティ店の近くに、2026年9月1日からBin-e(ビンイー)という箱がおかれています。使い終わったけいたい電話やスマートフォン、モバイルバッテリー、かねつ式たばこや電子たばこを入れると、何が入ったのかをAIが自分で見分けて、自動で分けてくれる回しゅう箱です。「回収」は、使い終わった物などを集めることです。Bin-eを日本で広めている東京都千代田区の会社フォーステックが、9月3日に発表しました。KDDIがローソンなどといっしょに行う、リチウムイオン電池が入った物を集める取り組みに、Bin-eがえらばれたのです。箱は11月30日までおかれます。

では、たった一つの箱が、どうやってけいたい電話とバッテリーとたばこを見分けているのでしょうか。そのしくみは、いくつかのだんかいに分かれています。
まず、箱の前に立つと、50インチの大きな画面に、入れられる物と入れ方が出てきます。物を入れると、箱の中のカメラがその物をうつします。「AI画像認識」といって、カメラでうつした写真をコンピューターが見て、何が入ったのかを見分けるしくみです。見分ける正しさは95パーセントいじょうで、100回のうち95回かそれより多く正しく見分けられるということです。そして、見分けた物ごとに自動で分けて入れます。
さらに、箱の中にはセンサーがあって、物がどれくらいたまったかをはかります。はかった数は通しんで送られるので、はなれた場所にいる人も、箱がいっぱいになりそうかどうかを見ることができます。
今回集めるのは、リチウムイオン電池が入った物です。「リチウムイオン電池」は、スマートフォンやモバイルバッテリーなどに入っている、くり返し電気をためて使える電池です。ただし、ふくらんだり、こわれたりしている物は入れられません。リチウムイオン電池が入った物は、正しく集められずにごみにまざると、ごみをしょりするとちゅうで火が出る事こにつながることがあり、社会の問題になっています。また、リチウムイオン電池には、リチウム、コバルト、ニッケルという、物を作るもとになる大切なしげんが入っています。これらを集めて、もう一度使えるようにすることももとめられています。そこで今回は、箱の中の回しゅう用の内箱に、TOPPANという会社が作った消火フィルムをはりました。火が出たときに消すためのフィルムです。これはBin-eにもともとついている物ではなく、リチウムイオン電池を集めるために足したものです。
この取り組みは、6つの会社が力を合わせて行っています。KDDIは取り組みを行って多くの人につたえ、けいたい電話やスマートフォンを集めてリサイクルします。「リサイクル」は、使い終わった物をもう一度使えるようにすることです。ローソンは取り組みをお客さんにつたえます。JR東日本ビルディングは箱をおく場所を用意しました。JX金ぞくサーキュラーソリューションズは、集まったモバイルバッテリーとかねつ式たばこを運んでリサイクルします。フューチャー・エコロジーは、集まったけいたい電話を運んでリサイクルします。フォーステックはBin-eを用意し、動かす手助けをします。Bin-eそのものを開発して作っているのは、2009年にできたポーランドの会社Bineです。
Bin-eが日本におかれるのは、これが2回目です。1回目は、東京都が2026年6月から行っている、都ちょうのビルでリチウムイオン電池を集めるキャンペーンで、東京都ちょうの第一本ちょうしゃというビルにおかれました。そのときはWeecle technology by Bin-eという名前で6月26日から動き始め、2026年9月からBin-eという名前にかわりました。
6つの会社は、コンビニのようにみんなが毎日のように行く場所に箱をおくやり方が、どれくらい役に立つのかを、11月30日までたしかめます。そのけっかや分かったことをもとに、ほかの地いきでも行うかどうかを考えていきます。