1買い物客が、とつぜんさいがいの中に げきのようなぼうさいくんれん


図書館のたて物がない町や村なのに、本をかりて読めるところが全国に44あります。図書館を持たない393の市や町、村のうち44が、「電子図書館」を取り入れているからです。電子図書館とは、インターネットを通して、タブレットやパソコンなどで電子の本をかりて読めるしくみです。本をおくたて物がなくても使えるので、図書館のない町や村でも本を読むことができます。

電子図書館を使えるようにしている市や町、村の数は、2026年7月1日の時点で、全国で613になりました。今年の4月1日にくらべて1つふえました。電子図書館の数は493で、こちらも1つふえました。この数字は、「電子出版制作・流通協議会」という、電子の本を作ったり広めたりする会社などが集まったグループが、7月13日に発表しました。
電子図書館を取り入れた市や町、村は、2020年1月1日には90しかありませんでした。それが2023年1月1日には461にぐんとふえ、今回613になりました。全国には1788の市や町、村があるので、およそ3分の1が電子図書館を使えることになります。
47ある都や道、県のうち34が取り入れています。とくに大きな市は20のうち19が取り入れていて、取り入れていないのはおか山市だけです。東京の23の区では21が取り入れていて、すぎなみ区と中野区の2つだけがまだです。市は772のうち380、町は743のうち111、村は183のうち48が取り入れています。
電子図書館を使える市や町、村に住んでいる人は、およそ8900万人です。日本の人口およそ1おく2600万人のうち、10人に7人ほどが使えることになります。また、全国に3310ある図書館のうち1835、半分より少し多い図書館で電子図書館が使えます。
都や道、県ごとに見ると、長野県は78ある市や町、村のすべてが電子図書館を取り入れていて、いちばん高くなっています。次に福おか県が61のうち42、東京都が63のうち42とつづきます。いちばんひくいのは秋田県で、26のうち1つだけです。住んでいる場所によって、電子図書館を使えるかどうかに大きなちがいがあります。