小田急線おだきゅうせんの駅係員えきかかりいんが胸むねに「ウェアラブルカメラ」 全ぜん70駅えきに90台だいを配備はいび

小田急線の駅係員が胸に「ウェアラブルカメラ」 全70駅に90台を配備
駅員 出典: Photo by Faruk Tokluoğlu on Pexels

2026年ねん4月がつ16日にちから、小田急線おだきゅうせんの駅えきで働はたらく駅係員えきかかりいんが、制服せいふくの胸むねに「ウェアラブルカメラ」をつけて仕事しごとをするようになります。ウェアラブルカメラとは、体からだに身みにつけて使つかう小ちいさなカメラのことです。手てに持もたなくても、目めの前まえで起おきていることを録画ろくができます。

小田急線の駅係員が胸に「ウェアラブルカメラ」 全70駅に90台を配備
駅員 出典: Photo by Faruk Tokluoğlu on Pexels

小田急電鉄おだきゅうでんてつが今回使こんかいつかう機種きしゅは、LINKFLOW P3000というカメラです。録画ろくがしたデータは約やく50時間分じかんぶんまで保存ほぞんでき、それをこえた古ふるい分ぶんは自動じどうで消きえるしくみになっています。このカメラは、警備会社けいびがいしゃに通報つうほうする機能きのうを持もった機器ききといっしょに使つかいます。

東京都新宿区とうきょうとしんじゅくくに本社ほんしゃがある小田急電鉄おだきゅうでんてつは、4月がつ6日むいかに、このカメラを小田急線おだきゅうせんの全ぜん70駅えきに導入どうにゅうすると発表はっぴょうしました。配備はいびする台数だいすうは合計ごうけい90台だいで、駅えきごとに1台だいから3台だいを置おきます。

カメラを使つかう場面ばめんは、次つぎの三みっつに限かぎられています。一ひとつ目めは、「カスタマーハラスメント」をふくむトラブルが起おきたときです。カスタマーハラスメントとは、客きゃくの立場たちばにある人ひとが、働はたらいている人ひとにひどい言葉ことばをあびせたり、無理むりな要求ようきゅうをしたりする行おこないのことです。二ふたつ目めは、ふだんの見回みまわりのときに、あやしい物ものや、設備せつびの不具合ふぐあいを見みつけたときです。三みっつ目めは、そのほかに駅長えきちょうが必要ひつようだと認みとめたときです。録画ろくがしたデータは駅長えきちょうの管理かんりのもとで保管ほかんし、決きめられた目的もくてきのほかには使つかいません。

小田急電鉄おだきゅうでんてつがカメラを導入どうにゅうする目的もくてきは、トラブルが起おきたときなど、駅係員えきかかりいんが対応たいおうしている現場げんばの様子ようすを記録きろくしておくことです。記録きろくが残のこっていれば、関係かんけいする部署ぶしょが当時とうじの状況じょうきょうを正ただしくつかみ、事実じじつにもとづいて判断はんだんして、より適切てきせつな対応たいおうにつなげられるからです。具体的ぐたいてきには、カスタマーハラスメントへの対策たいさく、駅えきのサービスの水準すいじゅんが下さがるのを防ふせぐこと、駅構内えきこうないの安全性あんぜんせいを高たかめることの三みっつをねらいとしています。

導入どうにゅうまでには、試ためす期間きかんがありました。小田急電鉄おだきゅうでんてつは2025年ねん8月がつに世田谷代田駅せたがやだいたえきでカメラを試験的しけんてきに使つかい、その後ご、複数ふくすうの機器ききの中なかからLINKFLOW P3000を選えらびました。そして2026年ねん3月がつにもう一度試いちどためす期間きかんを設もうけたうえで、4月がつ16日にちからの本格的ほんかくてきな運用うんように進すすむことになりました。