ダブル台風と梅雨前線で大雨に注意 九州から関東まで広がる恐れ
6月は、雨がたくさんふる「梅雨」の時期です。梅雨は、あたたかい空気とつめたい空気がぶつかってできる「梅雨前線」という雲のおびが、日本の上に長くとどまることで起こります。みなさんが学校で習ったように、台風は大雨や強い風で災害を起こすことがあります。いま、その台風と梅雨前線が同じ時期に重なり、大雨への注意がよびかけられています。
2026年6月24日の時点で、日本気象協会(気象庁)が大雨への警報を出しています。今回は、二つの台風が同時にあらわれる「ダブル台風」と、梅雨前線が動かずに同じ場所にとどまり続けていることが重なっています。すでに九州では、これまでに見たことがないほどの「記録的大雨」がふっています。さらに、6月25日からは、大雨のエリアが東のほうへ広がると予想されています。九州から関東までの広い地いきで、警報が出るほどの大雨になる恐れがあります。
ここで言葉の説明をします。「梅雨前線」とは、雨をふらせる雲のおびのことです。「ダブル台風」とは、台風が二つ同時にあることをさします。「警報」とは、大きな災害が起こりそうなときに気象庁が出す、強い注意のよびかけです。みなさんも知っているように、流れる水の量がふえると、川は土地をけずったり物を運んだりする力が大きくなり、災害につながります。だからこそ、大雨のときは川や山の近くに近づかないようにし、家の人とどこへにげるかを話し合っておくことが大切です。テレビやインターネットで気象の情報をたしかめて、早めに安全を考えて行動しましょう。