2026年8月1日(土)のこどもニュース
8月から病院ではマイナ保険証か資格確認書を これまでの健康保険証は使えません

病気やけがで病院に行ったことは、だれにでもありますね。病院の窓口では、健康保険に入っていることを確かめるために、これまで健康保険証を出してきました。国は、マイナンバーカードを健康保険証として使うマイナ保険証への切りかえを進めていて、これまでの健康保険証は、しばらくの間だけ特別に使えることになっていました。

厚生労働省の上野けんいちろう大臣は、2026年7月31日の閣議後の記者会見で、この特別なあつかいが7月31日で終わることを説明しました。8月1日からは、マイナ保険証か資格確認書のどちらかを持って病院に行くことが原則になります。マイナンバーカードを持っている人は、6月末の時点で約1億386万人、マイナ保険証の利用登録をした人は約9487万人です。また、5月の時点で、マイナ保険証の利用率は68.52パーセントでした。あわせて上野けんいちろう大臣は、熊本地震で災害にあった人への特例についても話しました。これは、災害のためにマイナ保険証や資格確認書を持って行けない場合でも、保険を使って病院にかかれるようにするものです。厚生労働省は、じしんがおきたその日のうちに、この取りあつかいを関係するところに文書で伝えています。
ここで、ニュースに出てきた言葉をかんたんに説明します。「マイナ保険証」とは、マイナンバーカードを健康保険証として使えるように利用登録をしたもののことです。「資格確認書」とは、マイナ保険証を使わない人などにわたされる、健康保険に入っていることを確かめるためのカードや書類のことです。「熊本地震」は、熊本県でおきた大きなじしんで、多くの人が災害にあいました。8月からは、病院に行くときに持って行くものが変わります。家の人といっしょに、自分の家ではマイナ保険証と資格確認書のどちらを使うのか、確かめておくと安心です。
夏の夜空に流れ星のチャンス ペルセウス座流星群が8月13日に見ごろ

夏休みの夜、空を見上げたことはありますか。8月は、一年の中でも流れ星がたくさん見られることで知られる月です。星の観測や研究を行う国の機関である国立天文台は、2026年8月の星空と天文現象についての情報を発表しました。ことしは、流れ星を見るのにとてもよい条件がそろっているといいます。

国立天文台の発表によると、ペルセウス座流星群は8月13日の午前11時ごろに、活動が最もさかんになる極大をむかえます。見ごろは13日の夜明け前で、空の条件がよければ1時間に35個程度の流れ星が期待できるそうです。ことしは月明かりのえいきょうがほとんどないため、暗い流れ星まで見えやすい好条件です。また、ふだんは太陽に近くて見つけにくい水星は、8月2日に、地球から見て太陽の西側へ最もはなれた位置に来ます。8月1日から8日までは、日の出の30分前でも地平線からの高さ(高度)が10度をこえるうえ、明るさも0.3等からマイナス0.5等と明るいため、朝の東の低い空で見つけやすくなります。このほか、15日には金星が太陽の東側へ最もはなれた位置に来て、夕方の空で見やすくなります。19日は、昔のこよみに合わせて七夕を楽しむ伝統的七夕の日にあたります。
ここで、むずかしい言葉を説明します。「極大」とは、流星群の活動が最も活発になるときのことです。流れ星の正体は、宇宙にあるちりが地球の大気に飛びこんで光って見えるものです。「最大離角」とは、水星や金星のように太陽の近くを回る星が、地球から見て太陽から最もはなれて見えるときのことで、観測のよいチャンスになります。「等」は星の明るさを表す単位で、数が小さいほど明るく、マイナスはさらに明るいことを表します。ペルセウス座流星群は、特別な道具がなくても肉眼で楽しめます。夜明け前に家の人といっしょに、安全で暗い場所から空全体を広く見わたしてみましょう。流れ星を自分の目で見る体験は、宇宙や科学への興味を広げる、夏休みのすてきな思い出になるはずです。