熊本くまもとで地じしんが520回かい 気象庁きしょうちょうが強つよいゆれと暑あつさに注意ちゅういを呼よびかけ

熊本で地しんが520回 気象庁が強いゆれと暑さに注意を呼びかけ
震度1以上の地震の発生状況 出典: 気象庁

7月がつ28日にちの午後ごご4時じ27分ふん、熊本県くまもとけんで最大震度さいだいしんど7を観測かんそくする大おおきな地じしんが起おきました。テレビやインターネットのニュースで知しった人ひとも多おおいのではないでしょうか。理科りかで学まなんだように、地じしんは土地とちの様子ようすを変かえ、大おおきな災害さいがいをもたらすことがあります。そのため、国くにの機関きかんである気象庁きしょうちょうは、地じしんが起おきた後あともその様子ようすを調しらべ続つづけ、これからの見通みとおしをまとめて、くり返かえし発表はっぴょうしています。

熊本で地しんが520回 気象庁が強いゆれと暑さに注意を呼びかけ
震度1以上の地震の発生状況 出典: 気象庁

気象庁きしょうちょうは令和れいわ8年ねん8月がつ4日よっかの午後ごご4時じ、「令和れいわ8年熊本地震ねんくまもとじしん」についての7回目かいめの発表はっぴょう(第だい7報ほう)を行おこないました。それによると、7月がつ28日にちに発生はっせいした地じしんはマグニチュード7.1で、その後ごも地じしんが続つづいており、8月がつ4日よっかの午後ごご3時じまでに、震度しんど1以上いじょうのゆれを観測かんそくした地じしんが520回起かいおきています。内訳うちわけは、震度しんど5弱じゃくが5回かい、震度しんど4が19回かい、震度しんど3が54回かい、震度しんど2が138回かい、震度しんど1が304回かいです。

気象庁きしょうちょうは、今後こんご1週間程度しゅうかんていどは最大震度さいだいしんど5強程度以上きょうていどいじょうの地じしんに注意ちゅういが必要ひつようで、最大震度さいだいしんど6弱程度以上じゃくていどいじょうの地じしんも、平常時へいじょうじと比くらべて発生はっせいしやすくなっているとしています。8月がつ4日よっかの午前ごぜん0時じを基準きじゅんにした計算けいさんでは、大おおきな地じしんが発生はっせいする確率かくりつは、7月がつ28日にちの直後ちょくごの5分ぶんの1程度ていどになりましたが、それでも平常時へいじょうじの80倍程度ばいていどです。また、海うみの底そこで規模きぼの大おおきな地じしんが起おきた場合ばあいには、津波つなみにも注意ちゅういが必要ひつようです。

天気てんきの見通みとおしも発表はっぴょうされました。熊本県くまもとけんでは、8月がつ6日むいかから11日にちにかけて、台風たいふう13号ごうのえいきょうでくもりや雨あめの日ひが続つづく見みこみです。地面じめんがゆるんでいる所ところでは、山やまやがけがくずれる土砂災害どしゃさいがいに注意ちゅういが必要ひつようで、強風きょうふうや高波たかなみにも気きをつけなければなりません。さらに、11日にちにかけて日中にっちゅうの最高気温さいこうきおんは35度前後どぜんごまで上あがり、夜よるも気温きおんが30度前後どぜんごまでしか下さがらない熱帯夜ねったいやが続つづく予想よそうです。8月がつ3日みっかには熊本市中央区くまもとしちゅうおうくで、観測史上かんそくしじょう1位いとなる40.3度どを記録きろくしました。気象庁きしょうちょうは、熱中症ねっちゅうしょうに気きをつけるなど、健康けんこうの管理かんりにも注意ちゅういするよう呼よびかけています。

ここで、ニュースに出でてきた言葉ことばを確認かくにんしましょう。「マグニチュード」は、地じしんそのものの規模きぼ、つまり地じしんが出だすエネルギーの大おおきさを表あらわす数字すうじです。「震度しんど」は、それぞれの場所ばしょでのゆれの強つよさを表あらわすもので、日本にほんでは0から7までの10段階だんかいに分わけられています。「津波つなみ」は、海うみの底そこで大おおきな地じしんが起おきたときなどに発生はっせいする高たかい波なみのことです。「熱帯夜ねったいや」は、夜よるの間あいだも気温きおんが25度どより下さがらない暑あつい夜よるのことです。「熱中症ねっちゅうしょう」は、強つよい暑あつさによって体からだの中なかの水分すいぶんや塩分えんぶんのバランスがくずれ、体からだの具合ぐあいが悪わるくなることです。

熊本県くまもとけんの人ひとたちは今いま、地じしんと暑あつさの両方りょうほうに気きをつけながら生活せいかつしています。日本にほんは地じしんの多おおい国くになので、遠とおい場所ばしょのできごとだと思おもわずに、家具かぐを固定こていする、水みずや食料しょくりょうを備そなえる、家族かぞくと集合場所しゅうごうばしょを話はなし合あうなど、自分じぶんにできる備そなえを考かんがえることが大切たいせつです。暑あつい日ひに水分すいぶんをこまめにとることも忘わすれてはいけません。今回こんかいのニュースをきっかけに、災害さいがいへの備そなえについて家族かぞくと話はなし合あってみてはどうでしょうか。