2026年8月21日(金)のこどもニュース
天気予ほうが2週間先まで? 気しょうちょうが新しい方向を発表

天気の予想を出す国の役所である気しょうちょうの「週間天気予報」では、今は7日先までの毎日の天気が分かります。また、大雨などで大きなひがいが出るおそれがあるときに出されるのが「警報」で、このけいほうが出るくらいのはげしい天気になるかもしれないことを前もってつたえる「早期注意情報」は、5日先までしかありません。2週間先までの気温の予想もありますが、こちらは5日間をまとめた形でつたえられています。

これらが、2週間先まで毎日分かるようにかわりそうです。気しょうちょうは2026年8月21日、天気のじょうほうを14日先まで広げる方向をまとめたほうこく書を発表しました。6日先から14日先までの毎日の天気と、けいほうが出るくらいのはげしい天気になるかどうかをつたえる、「早期注知情報(6日先以降)」というかりの名前の新しいじょうほうを作る考えです。さらに、1か月先までの気温や雨のふり方の予想をもっと細かくすることや、3か月先までの気温がどうなりやすいかをしめす予想をよりくわしくすることも、ほうこく書に書かれています。
この方向は、天気にくわしいせん門家が集まった「1週間から数か月先の情報の高度化に関する検討会」で話し合われました。会は2026年2月から7月までに3回開かれ、そのまとめが今回のほうこく書になりました。
気しょうちょうは、2030年ごろとその先を見すえて、このほうこく書をもとにじゅんびを進めていきます。2週間先までの毎日の天気やけいほうのおそれが分かるようになるのは、そのころになる見通しです。
岩手県に帰ってくる秋のサケ、しんさい前の1000分の1に

およそ9400びき。これは、今年の9月から来年の2月までの間に、岩手県の海に帰ってくると予想されるサケの数です。2011年の東日本大しんさいが起きる前は、1年におよそ768万びきものサケが帰ってきていました。今年の予想は、その1000分の1ほどしかありません。

この予想は、岩手県のかまいし市にある「水産技術センター」が、7月31日に発表しました。サケは海で大きく育ったあと、たまごをうむために、自分が生まれた川へもどってきます。これを「回帰」といいます。センターは、秋に回帰するサケの数と重さを予想して発表しています。
去年、岩手県に帰ってきたサケは1万6700びきで、重さは合計42トンでした。今年はそこからさらに4わりほどへって、9400びき、26トンになると予想されています。予想にははばがあって、少ないと3000びきくらい、多くても4万びきくらいと見られています。
帰ってくるサケは4さいの魚が中心ですが、どの年れいのサケもとても少ない見こみです。しんさいの前は、帰ってくるサケの重さは合計でおよそ2万5000トンもあったので、今年の26トンという予想がどれほど少ないかが分かります。
サケが帰ってくる時期は、10月の終わりごろが中心になると予想されています。
クーラーボックスに乗って海をただよう2人がぶじに助かる

広い太平洋の上で、クーラーボックスに乗ってただよっていた男の人2人が、メキシコの海ぐんに助けられました。クーラーボックスは、食べ物や飲み物を入れてはこぶ箱で、水にうかびます。助かった2人は53才と32才で、魚をとる仕事をする「漁師」でした。

2人は「カマロネラ」という名前の船で海に出ましたが、8月14日をさいごに、れんらくが取れなくなってしまいました。そこで、漁師たちが集まって作っている組合が「さがして助けてほしい」とたのみ、メキシコの「海軍」が8月15日からさがしはじめました。海軍は、船やひこうきを使って国の海を守るチームです。
さがした場所は、チアパス州の海岸からおよそ240キロメートルもはなれた太平洋の上でした。海ぐんは、船と、小さくて速い船と、ひこうきの三つを組み合わせるやり方で広い海をさがし、ついに2人を見つけました。2人はパトロールの船に助け上げられ、船の上で手当ての係に体の様子を調べてもらいました。そのあとヘリコプターで港にはこばれ、手当てを受けてから、家族のもとに帰ることができました。海ぐんは8月19日、このことを発表しました。
メキシコの海ぐんのトップは、ライムンド・ペドロ・モラレス・アンヘレスさんです。海ぐんは、海でこまったことが起きたときのために、「800 MARINA 1」という電話番号もつたえています。