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2026年8月20日の午後11時ごろ、東京都八王子市の高お山で、夜の山の中にツキノワグマが現れました。場所は、高お山自然研究路1号路(都道189号高お山線)の近くの山中で、高お町にあたります。1号路は、高お山の登山道の中でも多くの人が歩く道です。

東京都はこの出来事について、9月16日に八王子市へ情報を伝えました。八王子市はこれを受けて、市の「ツキノワグマ対応マニュアル」にもとづき、今回の出没を「危機レベル1」と決めました。危機レベル1とは、しばらくの間ようすを見守る「経過観察」を行う段階のことです。今のところ、クマの足あとやふんなどのあとは見つかっていません。
八王子市がこの発表をしたのは、これからシルバーウィークや紅葉のシーズンをむかえ、高お山をおとずれる人が増えると考えられるからです。八王子市は登山者に向けて、次のことを守るようによびかけています。早朝や夕方、夜の入山はひかえること、一人で行動せず、すずやラジオで音を出しながら歩くこと、そしてクマを見かけたときは、しげきせずに静かにはなれることです。
八王子市は、今後もクマの出没についてようすを見守っていくとしています。