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東京都八王子市で、ツキノワグマ1頭がわなにかかっているのが見つかり、市は市民の安全を守るために、市として初めての「緊急銃猟」を行いました。これは、人の生活する場所の近くにクマが現れて危険があるとき、市などの判断で、じゅうを使ってクマをとらえる対応のことです。八王子市は、クマにあわないための対策を市民に呼びかけています。

八王子市は、あらかじめ定めていた「ツキノワグマ対応マニュアル」にもとづいて、市民の安全を確保するためにこの対応が必要だと判断しました。市が定めている危険の度合いの分け方では、今回は危機レベル3の対応でした。実施は市長が承認して決まりました。
出来事があったのは、令和8年9月28日です。午後3時30分ごろ、たかお警察署から八王子市に、おづ町でツキノワグマが「錯誤捕獲」されたという情報が入りました。これは、ほかの動物をとるために仕かけたわなに、ねらっていなかった動物がかかってしまうことです。クマがかかっていたのは、おづ町の向橋から北西に150メートルほど行った農地にある、くくりわなでした。くくりわなは、輪の形をした部分で動物の体をしめてつかまえるわなで、市や国ではない民間の団体が設置したものでした。市はすぐに対応本部を設置し、午後5時29分にきんきゅうじゅうりょうを実施しました。
八王子市は市民に対して、山に入るときは音を鳴らして人がいることをクマに知らせること、うす暗い時間帯に山へ入るのをひかえること、ゴミは持ち帰ることなどの対策を呼びかけています。