「飛鳥・藤原の宮都」が日本で27件目の世界遺産に登録されました

みなさんは社会の授業で、聖徳太子や大化の改新など、天皇を中心とした国づくりについて学びましたね。その国づくりの中心となったのが、今の奈良県にあった飛鳥やふじ原と呼ばれる場所です。
日本の歴史は、狩りや採集をして暮らした縄文時代から始まります。米づくりが広まった弥生時代にはむらからくにが生まれ、やがて古墳がつくられた時代に大和朝廷が国土を統一しました。人々は遣唐使などで大陸に学び、聖徳太子や大化の改新、聖武天皇が大仏をつくったころには天皇を中心とする国づくりが進み、貴族の暮らしの中から日本風の文化とかな文字が生まれます。源平の戦いののち源頼朝が鎌倉幕府を開いて武士の政治が始まり、元寇という元軍の攻めをしりぞけました。室町時代には、金閣や能・狂言など今に伝わる室町文化が生まれます。戦国の世は織田信長・豊臣秀吉・徳川家康によって統一され、徳川家が開いた江戸幕府は、大名支配や身分制度、参勤交代、鎖国によって長く安定した政治を続け、歌舞伎や浮世絵などの町人文化、蘭学・国学といった学問が栄えました。黒船来航をきっかけに江戸幕府は倒れ、明治維新で欧米に学んで近代化が進みます。大日本帝国憲法がつくられ、自由民権運動や日清・日露戦争を経て、日本の国際的な地位が高まりました。しかし日中戦争や太平洋戦争が長く続き、原子爆弾が落とされるなど国内外に大きな被害が出て、戦後は戦後改革と新しい日本国憲法のもとで平和で民主的な国として復興し、東京オリンピック・パラリンピックを開くなど発展をとげ、国際社会で役割を果たしてきました。

みなさんは社会の授業で、聖徳太子や大化の改新など、天皇を中心とした国づくりについて学びましたね。その国づくりの中心となったのが、今の奈良県にあった飛鳥やふじ原と呼ばれる場所です。
みなさんは社会科で、日本が太平洋戦争のあと、平和な国として復興してきたことを学びましたね。その一方で、日本の中には、今もアメリカ軍が使っている土地があります。
みなさんは、学校で「飛鳥時代」について習ったことがあると思います。今からおよそ1400年前、天皇を中心とした国づくりが進められ、聖徳太子や大化の改新など、教科書に出てくる大切なできごとがたくさん起きた時代です。